本を読むこと
活字離れと言われいますが、私はそうだとは考えていません。インターネットや携帯電話など、活字に触れる機会は多々あると思います。ですが、本離れというのは本当にあるのかもしれません。私は、パソコンで文字を読むよりも、紙で読むほうが好きなのですが、みなさんはいかがでしょうか?
■本を読むこと(本を読む意味)
ひとことで言えば、「受信力と発信力の向上」です。 情報を収集する能力や、自分から表現する能力がアップします。
まずは受信(情報収集)について見ていきましょう。情報収集というと、数値的なデータを読み取るというイメージが強いかもしれませんが、それだけではありません。「感受性」を鍛えることもできます。
今度は発信についてです。本を読むことで、知識が増えます。知識が増えれば、それだけ表現力も上がります。また、本を読むことで文章の仕組みを感じすることができます。特に、好きな作家さんの本ばかりを読んでいると、自然とそれに近い文章表現を行うことができるようになります。
■はじめて読む本
○興味のある分野の本
ディズニーが好きなら、「なぜディズニーは売れるのか?」という内容の本などがお勧めです。楽しいアトラクションだけではなく、色々な裏側の事情を学習することができます。
○心が揺さぶられる本
笑ったり、感動したり、トリビアがあったりなど、心を揺さぶられる本は、とても読みやすいです。個人的にお奨めなのは、トリビア系です。たとえば、へんなほうりつで世界中の面白い法律を学習したり、世界の日本人ジョーク集で国際関係(世界から日本がどのようにみられているのか)を学習するのも面白いですよ。
○身近な話題を取り入れたもの
ほかにも身近な話題を使って、分析をする本なども良いですね。たとえば、スタバではグランデを買えという本がお勧めです。副題は「価格と生活の経済学」となっていて、携帯電話の料金の秘密、スタバのコーヒーのサイズと価格、100円ショップの価格の秘密、牛肉は焼肉にするべきかステーキにするべきかなど、身近な話題から経済の見方を紹介するものもあります。
○子ども向けの本
あなどれません。子どもにも分かるように書かれているので、文章や表現力の勉強にもなります。池上彰さんがNHKでやっていた週刊こどもニュースを見てからというものの、子供向けの作品にはまってしまいました。
■ひとりでも多くの人が本を読んでくれますように
子どもには国語力をつけさせたい・・・